ゴールドに輝くシャンパン白ブドウだけから作られるワケではありません。
主に使われるブドウ品種は、果皮が黒(黒紫色)く黒ブドウと呼ばれる品種のピノ・ノワール(Pinot Noir)とピノ・ムニエ(Pinot Meunier)、そして果皮が白(薄い緑色)の白ブドウと呼ばれる品種の代表でもあるシャルドネ
(Chardonnay)の3種類。
AOC(原産地呼称統制)の定義では、この3種以外にアルバンヌ(Arbanne)、プティ・メリエ(Petit Meslier)、及びピノ(Pinot)系の全てのブドウを指定品種としている。
逆に主なブドウ品種として使われているシャルドネはAOCの指定品種の中に含まれていない。
これは、シャンパンがAOC に指定された1919年当時は、ブドウ品種の分類に関する研究があまり進んでおらず、
シャルドネはピノ系のブドウと思われていたためとのこと。

ピノ・ノワール(Pinot Noir)
白い果汁の黒フドウで、主にモンターニユ・ド・ランスとコート・デ・バールの一帯で栽培されており、
赤い果実の香りのする、ボディのしっかりした凝縮した力強いワインができます。長期熟成向き。

シャルドネ(Chardonnay)
白フドウで、繊細さを特徴とし、主にコート・デ・フランで栽培されています。
花の香りを生み、ときとしてミネラルの香りがあります。
シャンパーニュのワインに繊細さ、さわやかさ、優美さをもたらします。

ピノ・ムニエ(Pinot Meunier)
これもやはり白い果汁の黒フドウ。
ヴァレ・ド・ラ・マルヌで多く栽培され、バランスのとれた飲み口の良さが特徴です。
ブレンドしたワインにまろやかさとブーケを与えます。